エッジのサビ取りしてみました

オフシーズンの保管が悪すぎました。。。サビ止めを塗っておけばよかったです。

今シーズンはサビ予防に努めたいと思います!

というわけで、今回はサビ取りをしてみましたので、参考になればと思います。

 

サビの状況

早速サビの状況を見ていただこうと思います。

サビのない個所を見つけるのが困難なほどサビてしまいました(笑)

外の物置に保管していたのですが、湿度が溜まっていたようです。

 

用意したグッズ

ここまで激しいサビは経験したことがなかったので、何を使ってサビを取ればいいのか分かりませんでしたのでガリウム商品をいくつか購入してみました。

用意したグッズはこちらです。

左から、

  • ラストリムーバー
  • エッジフィニッシャーセット
  • ラストディフェンダー
  • サイドエッジシャープナー

4種類用意しました。それではサビ取りしてみましょう。

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4種類でサビ取りしてみた

4種類でどれがサビ取りに効果的なのか、全部試してみました。

作業前に

マスキングテープで滑走面を保護します。こんな感じです。

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①ラストリムーバー

まずは最も一般的なサビとり消しゴムです。

使い方は簡単で、単純にこすって落とします。

これはサビが取れます!根気が必要ですが、こする程にサビが取れてきました。

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②ラストディフェンダー

サビ予防できるのであれば、塗ればサビが取れやすくなるのでは?と思って塗ってみました。

塗ってしばらくした後にラストリムーバーでこすってみました。

しかし、効果はあまりありませんでした。ラストリムーバーでゴリゴリこすった方が取れます。

➂エッジフィニッシャーセット

ガリウムのホームページにはエッジのサビ取り、エッジ研磨の仕上げ用となっているので期待しました。

専用の台座に巻き付けて削っていきます。

正直、サビとりという点ではラストリムーバーで十分、という感想です。ラストリムーバーでサビを取った後の仕上げに使うのが良さそうと思いました。

④サイドエッジシャープナー

エッジシャープナーなので、サビも削り取れるんじゃないか?と思ってやってみました。

スミマセン、これも微妙でした。研磨用のファイルにすぐにサビが詰まって効率的にサビ取りが出来ませんでした。

エッジフィニッシャーセット同様に、最後の仕上げに使うのが良さそうです。

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⑤テックビンディングのピンもサビてました…

衝撃的だったのですが、テックビンディングのピンもサビまくりでした。

これに効果的だったのがラストリムーバーです。写真のようにゴリゴリやってみました。

 

結果発表!

結構大変でした。2セットのスキーのエッジ全てがサビていましたので、筋肉痛になる程でした。

それではサビとりの結果を見てください!まずはエッジです。

続いてビンディングのピン

個人レベルで、市販品を使用した限りでは結構キレイにサビ取りが出来たのではないでしょうか?

 

まとめ:どれが良かったのか

今回は4種類の商品でサビ取りに挑んだわけですが、管理人の感想としては以下の通りです。

  • ラストリムーバー

サビを取る、という目的だけならばこれで十分。その他の商品はラストリムーバー使用後が出番です。

  • ラストディフェンダー

これはサビが取れやすくなる商品ではありませんでした。ほとんど使わなかったので、滑走後に毎回塗ろうと思います。

  • エッジフィニッシャーセット

サビ取りもできると記載がありますが、激しいサビでは対応できませんでした。軽度なサビであれば活躍できそうです。

  • エッジシャープナー

研磨用ファイルにサビが詰まって、すぐに削れなくなります…、用途違いで使用しましたので、あしからず。

この順番で使うのが良さそう

今回サビ取りをしてみて、それぞれ役割があることが分かりました。個人的な意見ですが、以下の順番でエッジメンテナンスを行うのが良さそうだと思いました。

①ラストリムーバー:大まかにサビをこすり取る

②エッジフィニッシャーセット:①の後にエッジ表面を整える

➂エッジシャープナー:②の後にエッジ角度の調整

④ラストディフェンダー:サビ取り後のサビ予防

今回激しいサビを取ってみて、1つの商品だけでは上手くいかないことが分かりました。各商品の得意な部分がありますので、状況に応じて使い分けるのが良さそうです。

 

いかがでしょうか。シーズン前のこの時期、ぜひ板のメンテナンスをして楽しいスノーシーズンを迎えましょう!

次のシーズンオフ時は保管に気をつけようを思った次第です。。。それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。