【レビュー】4FRNT Renegade 186cm (2017-2018)

今シーズンは板、ブーツを新調しました。

第1弾として、4FRNTのRenegade 186cmをレビューします。

この板を購入するのは2回目です。

前回購入したのは2012-2013モデルで、個人輸入して使用していました。

ちょうどHOJIがリリースされた時のモデルですね。

 

こちらがそのときのモデル↓

ビンディングはDynafit TLT Radical FTを付けていました。

 

購入前の試乗は行っておらず、Eric Hjorleifsonの動画に惚れ込んで決めました。

試乗レビューでは”硬過ぎて扱えない…”、”上級者モデル”というコメントが多かったです。

ひとつ、購入前に安心感を得ていたのが、HOJIの初代モデルは試乗してたことです。

「同じライダーが作った板だから大丈夫っしょ!!」

という安易な発想で輸入しました。

 

結果は、、

「何とかなる!」でした。

 

確かに最初はかなり苦労しましたが、板の性格が分かれば非常に頼もしい1台でした。

この板は2シーズン使用したのですが、諸事情により手放しました。

 

2017-2018シーズンを迎えるにあたり、板を一新させることになり、今までで最も印象深かったRenegadeに決めたわけです。

他にも悩んだ板が多くあったのですが、この辺は別の機会にします。

 

それでは、2017-2018のRenegadeです。

グラフィックは先シーズンと変更無しです。

変更点は、材料を変更し、軽量化されたことです。

 

スペックは以下の通りです。

  • 長さ:186cm
  • ディメンション:135×122×129
  • ラディウス:35m
  • エッジ:126cm
  • 重量:2100g

 

手に持った感じは、重くもなく、軽くもなく。

以前使用していたRenegadeよりは軽くなったことは分かりました。

 

ビンディングは写真にも写っていますが、Kingpin 13です。

こちらのレビューも後ほど。

 

Eric Hjorleifsonの3兄弟の板はRenegade、HOJI、Ravenとありますが、現在はグラフィックも似たような感じになっています。

マグナム?が描かれていますが、Renegadeの強さ、速さをイメージしているのでしょうか?

 

反対は、トップシートが一部透明になっており、心材が見えています。

 

肝心の乗り心地ですが、

昔のRenegadeを知っている立場からすると、少しイメージが変わったと感じています。

 

素人ながら、この1ヶ月程度で感じたことは、

  • 以前と比べて、確実に柔らかい(煽った感じでも分かる)
  • ロッカーが少し抑え目?になった(ReflectTech™採用なので、気のせいかもしれない)
  • 板全体の厚みが薄くなった(軽量化されたので当たり前と言えば当たり前)

扱いやすくなった、というレビューが多くあるように、

「以前よりは柔らかく」、「軽く」作られていますので操作性は良くなったと思います。

(※Renegadeの重厚な感じが好きだったので、少し残念ではありますが。)

 

一方で変わらない点もあります。

  • 柔らかくなったとはいえ、やっぱり硬い
  • Deep Powderでの操作性
  • マニュアル感

Renegadeのアイデンティティを残したまま、扱いやすさを入れてきた、というイメージが合っています。

このスキーに乗ると、自分からスキーに働きかけていくことの大切さを思い出します。

アイスバーン等の一部を除けば、大体のコンディションですべることが可能です。

 

Eric Hjorleifsonの板はどれにでも言える事ですが、滑った感じとしては、

“ずれながら、縦に落ちていく”、です。

 

この感覚を取り戻すのに時間がかかりましたが、やっぱりこの板好きでした。

 

ビンディングの取り付け位置が需要になりますので、この件に関しては別途upします。

ちなみに僕は4FRNTが推奨している位置から“-1cm”です。

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。