今シーズンは板、ブーツを新調しました。
第1弾として、4FRNTのRenegade 186cmをレビューします。
この板を購入するのは2回目です。
前回購入したのは2012-2013モデルで、個人輸入して使用していました。
ちょうどHOJIがリリースされた時のモデルですね。
こちらがそのときのモデル↓
ビンディングはDynafit TLT Radical FTを付けていました。
購入前の試乗は行っておらず、Eric Hjorleifsonの動画に惚れ込んで決めました。
試乗レビューでは”硬過ぎて扱えない…”、”上級者モデル”というコメントが多かったです。
ひとつ、購入前に安心感を得ていたのが、HOJIの初代モデルは試乗してたことです。
「同じライダーが作った板だから大丈夫っしょ!!」
という安易な発想で輸入しました。
結果は、、
「何とかなる!」でした。
確かに最初はかなり苦労しましたが、板の性格が分かれば非常に頼もしい1台でした。
この板は2シーズン使用したのですが、諸事情により手放しました。
2017-2018シーズンを迎えるにあたり、板を一新させることになり、今までで最も印象深かったRenegadeに決めたわけです。
他にも悩んだ板が多くあったのですが、この辺は別の機会にします。
それでは、2017-2018のRenegadeです。
グラフィックは先シーズンと変更無しです。
変更点は、材料を変更し、軽量化されたことです。
スペックは以下の通りです。
- 長さ:186cm
- ディメンション:135×122×129
- ラディウス:35m
- エッジ:126cm
- 重量:2100g
手に持った感じは、重くもなく、軽くもなく。
以前使用していたRenegadeよりは軽くなったことは分かりました。
ビンディングは写真にも写っていますが、Kingpin 13です。
こちらのレビューも後ほど。
Eric Hjorleifsonの3兄弟の板はRenegade、HOJI、Ravenとありますが、現在はグラフィックも似たような感じになっています。
マグナム?が描かれていますが、Renegadeの強さ、速さをイメージしているのでしょうか?
反対は、トップシートが一部透明になっており、心材が見えています。
肝心の乗り心地ですが、
昔のRenegadeを知っている立場からすると、少しイメージが変わったと感じています。
素人ながら、この1ヶ月程度で感じたことは、
- 以前と比べて、確実に柔らかい(煽った感じでも分かる)
- ロッカーが少し抑え目?になった(ReflectTech™採用なので、気のせいかもしれない)
- 板全体の厚みが薄くなった(軽量化されたので当たり前と言えば当たり前)
扱いやすくなった、というレビューが多くあるように、
「以前よりは柔らかく」、「軽く」作られていますので操作性は良くなったと思います。
(※Renegadeの重厚な感じが好きだったので、少し残念ではありますが。)
一方で変わらない点もあります。
- 柔らかくなったとはいえ、やっぱり硬い
- Deep Powderでの操作性
- マニュアル感
Renegadeのアイデンティティを残したまま、扱いやすさを入れてきた、というイメージが合っています。
このスキーに乗ると、自分からスキーに働きかけていくことの大切さを思い出します。
アイスバーン等の一部を除けば、大体のコンディションですべることが可能です。
Eric Hjorleifsonの板はどれにでも言える事ですが、滑った感じとしては、
“ずれながら、縦に落ちていく”、です。
この感覚を取り戻すのに時間がかかりましたが、やっぱりこの板好きでした。
ビンディングの取り付け位置が需要になりますので、この件に関しては別途upします。
ちなみに僕は4FRNTが推奨している位置から“-1cm”です。
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