【レビュー】4FRNT Raven 184cm (2017-2018)

新しくDeep Pwder用としてRenegade 186cmを導入していますが、春先のバックカントリーとしても使用できるものとしてRaven 184cmも購入しました。

RavenはEric Hjorleifson のシグネチャーシリーズの末っ子、ツーリングモデルとして、2014-2015シーズンから導入されています。

現在のモデルは初代とは少し異なっており、Renegade同様、扱いやすくなっていると思われます。

初代モデルのRavenはこちら↓

スペックも現在とは少し異なり、以下の通りでした。

スペックは以下の通りです。

  • 長さ:184cmのみ
  • ディメンション:120×102×112
  • ラディウス:23m/30m
  • エッジ:119cn
  • 重量:1900g

デュアルサイドカーブという特徴的なシェイプをしたのが初代Ravenでした。

この時期のRavenに乗ったことがないので現在のモデルとの比較ができませんが、

過去のレビューを参考にすると、“扱いにくい”というコメントが多いように感じました。

 

レビューを見るたびに購入を躊躇しましたが、

Renegadeと同様に、

「同じライダーが作った板だから大丈夫っしょ!!」

こちらも安易な気持ちで購入しました。

結果は、こちらも大丈夫です。

フラットキャンバーとハードフレックスからくる乗り味は、

Renegadeのイメージは残しつつ、ツアーで高速滑走を可能にした板、ということにしておきます。

サイドカーブがシングルに変更になったことも、乗りやすくなった一要因かも知れませんね。

 

それでは2017-2018モデルを見ていきましょう。

グラフィックはRenegade同様、先シーズンと変更無しです。

変更点も同様で、材料を変更し、軽量化されたことです。

少しロッカー具合を抑えている所もあります。

 

スペックは以下の通りです。

  • 長さ:184cm
  • ディメンション:120×104×112
  • ラディウス:29m
  • エッジ:119cm
  • 重量:1770g

ビンディングはKIngpin 13です。

 

Renegadeはマグナム?が描かれていましたが、Ravenはこちらです。

ツルハシですね。ツアーをイメージしているのでしょうか?

 

反対側はRenegade同様に一部が透明になっています。

 

乗り味については、先ほど一部触れましたが、

Renegade同様に、“ずれながら、縦に落ちていく”、です。

マニュアル感の強さも似ていて、Renegade好きなら間違い無いでしょう!とオススメしたい1台です。

今シーズンからは190cmも用意されてますので、Renegade 196cmを使用しているユーザーでも十分対応可能ですね。

 

この板はビンディングの取り付け位置が需要になりますので、この件に関しては別途upします。

ちなみに僕は4FRNTが推奨している位置から“-1.5cm”です。

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。