昨シーズンからシールを変更していますが、POMOCAを4台の板で使用しました。
現在、POMOCAはレグザムが販売代理店となっています。
ホームページが見やすくなって良い感じです。
さて本題ですが、結局クライミングスキンはグリップとグライドのバランスという話題です。
一部、管理人が使用していたPOMOCAの使用感レビューも入っていますが、最後まで読んでくれると嬉しいです。
管理人がバックカントリーを始めた(道具を揃えた)のは2012-2013シーズンです。
当時はまだまだアルパイントレッカーを使用しているスキーヤーも多く、一部のプロライダーも使用しているほどでした。
(※管理人も最初はアルパイントレッカーを使用しました)
最初に購入したバックカントリー用ギアはアトミックのアトラス192cmでした。
また、クライミングスキンといえば、G3、cooltexを使用している方がほとんど。
道具に関する情報もそれほど多くない状況でしたので、ギア選びに関してはお店の店員さんの影響が大きく、その時に紹介されたのがPOMOCAでした。
1番の魅力はグルー同士を張り合わせても大丈夫、ということでした。
というのも、特に初心者はハイクから滑走準備をする際に手こずります。
少しでも早く準備出来るように(楽に、簡単に)するためのギア選びは本当に大切ですので、これからバックカントリーにチャレンジされる方はご注意を。。
POMOCAのクライミングスキンはシリーズによって色分けがされています。
管理人が最初に使用し、最後まで使用していたのが、エメラルドグリーン?のGLIDE PROでした。
(春BCで使用すると、せっかくの綺麗な色が台無しになります…)
使用した板は4台です。
- ATOMIC – ATLAS
- 4FRNT – RENEGADE
- VectorGlide – ButterKnife
- Dynastar – MYTHIC
使用を始めた当時は、周囲に使用している方はほとんどいませんでした。
現在、POMOCAは多くのメーカーにOEMで製品を供給しているので、多くの場面で遭遇します。
OEM先の一覧
実際の使用感ですが、“歩きやすい”、“しまうときが楽”という感想です。
ホームページを引用しますが、
スキーツアーにおいてシールを付けて登る時間は全体の約80%程になります。スキンとはスキーヤーにとっては登りの安全性とパフォーマンスを決める最重要項目。例えば車にとってタイヤのようなものです。スキンの間違ったチョイスはせっかくのツアーを台無しにしてしまいます。
多くのスキーメーカーはこの事実を充分に理解しており、そして最も信頼をおくのがPOMOCAスキン。多くのスキーメーカーから、スキンのOEMパートナーとして指名されています。
高い品質と性能、安定した供給、常に新たな開発テストを行い、最新のスキンを提供するPOMOCAは彼らスキーメーカーの性能を最大限に発揮させます。
確かにハイクがバックカントリーにおける最長の時間です。
自分が歩きやすいものを選ぶべきだし、合わないと思ったら変えるべきです。
自然を相手にするアクティビティで、命の危険があるのはもちろんですけど、少しでも楽に歩いて滑りを楽しみたいですよね!
その中でも、管理人が愛用していたGLIDEシリーズは以下のように紹介されています。
グライド性能の向上こそが高品質スキンの必須要素となっています。オーストリアのインスブルックにあるスキー工業試験場TSAで、あまり滑らないと言われるスキンと良く滑ると言われるスキンの性能比較をしたところ、グライド性能に優れたスキンを使用すれば最大150kcal/hrのエネルギーセーブが可能というデータが出ました。通常の登りで約700kcl/hrを消費すると言われています。つまりグライド性能に優れたスキンを使用すれば20%のエナジーセーブが可能になります。 新たに開発されたは、Race用スキンに使用していたトリートメントを採用してさらにグライド性能がアップしました。
この紹介文は初めて読みましたが、管理人はグリップ性能よりもグライド性能重視だということが再認識できました。
一時期、G3を試したことがありますが、グライド性能が好みに合わずすぐに手放してしまったことがあります…
たまたま管理人は、1発目から好みのクライミングスキンに出会うことができたわけですが、それぞれにグリップ性能とグライド性能のバランスで最適な好みがあるはずです。
これを見つけることで、これまで以上に楽に登れ、滑りに集中出来るようにあるんではないでしょうか?
ちなみに管理人の話ですが、現在Contourのhybrid mixを試しているところです。
こちらについては改めてレビューしようと思います!
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