【試乗レビュー】Volkl BLAZE 94 179cm

Volklのテストライドツアーに参加してきました。

来シーズンから新しくラインナップされるBLAZEシリーズに試乗できましたので、簡単ですがレビューします。

センター幅の違う、BLAZE 106も試乗しています。

BLAZEシリーズの特徴についてはBLAZE 106のページにまとめていますので、見ていってもらえると嬉しいです。

 

BALZE 94のラインナップ

104と同様に、94も女性用が用意されています。

センター98cmだった90 Eightを継承するようなラインナップになっています。

長さも165cm~186cmまでの4種類で、幅広いスキーヤーに対応しているところも嬉しいところです。

(ホームページから転載)

 

いざ試乗!

まずは見た目です。

Volklのホームページで見る赤よりも落ち着いた雰囲気の赤で、万人受けを感じます。

続いてソール

106と同様に、板の中心の芯材の色が違います。

 

スペックです。

ごきげんなパウダースキーを約束するライトスキーなんですね(笑)

板自体にもスペックが記載されています

104と同様にTip & tailロッカーとはなっています。

ロッカー具合は抑え気味でした。(ピントが合っていなくてスミマセン)

キャンバーの写真は忘れました。。

 

重量ですが、試乗用のビンディング込みでしたが軽かったです。

管理人が使用している4FRNT Ravenが片方1,700gなので、BLAZE 106を試乗したときは驚きがありませんでしたが、94は軽かったです。

重量について調べたところ、公式の重量はわかりませんでしたが、海外の販売サイトでは179cmの片方で1,546gなので、そこそこ軽いです。

Techの中でも軽量のalpinistで春のロングルートなんて楽しいかもしれません。

 

乗り味ですが、試乗当日のコンディションでは106よりも楽しかったです。

軽さの割りにフレックスが固めで、少々飛ばしても不安はありませんでした。

106と基本的な作りが同じなので、足元にはチタンが入っており、それが安定感を出してくれているかもしれません。

3Dラディウスは小回りから大回りまで操作しやすく、基礎スキーからの1台としてもよさそうです。

 

乗り味が非常に似ている106と94なので、2つ揃えればシーズン通して遊べそうです。

 

90 Eightの代替にはなるかも

90 Eightの後継となるBLAZE 94ですが、90 Eightの代替にはなりそうです。

100 EightはフルロッカーでBLAZE 106の代替にはなりそうにありませんが、90 Eightはキャンバー有りです。

90 Eightの3Dリッジ構造とBLAZE 94との違いは分かりませんが、重量は断然BLAZE 94の方が軽く作られています。

(ちなみに、90 Eightは177cmで片方1830g。BLAZE 94の179cmよりも片方で300g弱軽いです。)

 

春のロングルート用にセンター95mm前後の板も欲しいなーと思っているのですが、本当に悩みます。

Mantra V-werksも調子良さそうですが、価格がネック。

おススメのセンター95mm前後の板があれば是非教えてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。