骨伝導イヤホンはヘルメット、バラクラバ使用時でも使えるのか検証

先日、AfterShokzのAeropexという骨伝導イヤホンのレビューをしました。

控え目に言って”神”な骨伝導イヤホンですが、スキーやスノーボードで使用する際に、どうしても気になっていたことがあります。

それは、ヘルメットやバラクラバ使用時でも使えるのか?ということでした。ここ数年でヘルメット人口が急激に増えてきましたし、寒い時のバラクラバはもはや必需品です。

管理人もヘルメット、バラクラバを使用する機会は多いです。

今回は、疑問に思っていた、ヘルメット、バラクラバ使用時でも使えるのかについての検証です。

検証開始

検証するものは、以下の5種類です。

  • ビーニー
  • キャップ
  • ヘルメット
  • ベースレイヤーのフード
  • フリースのフード

上から順に検証していきます。

 

ビーニー

パタゴニアのパウダータウンビーニーです。

問題なしです。気になった後ろの部分の干渉はありませんでした。

 

キャップ

パタゴニアのスノーフェアラーキャップです。

キャップももちろん干渉もなく、使用できます。

 

ヘルメット

オークリーのMOD3です。

後ろの干渉が一番心配したのですが、微妙に干渉していますが、使用には問題ありませんでした。

耳の部分も心配な部分でしたので、斜め後ろからも撮ってみました。

イヤーパッドも柔らかいので、締め付け感なく快適です。

 

ベースレイヤーのフード

今は販売されていませんが、パタゴニアのキャプリーン4のフード部分です。

こんな状態で使用する人はいないと思いますが、このままだと滑り落ちます。

ビーニーやヘルメットと併用することで滑り落ちを防ぐことが可能です。

心配された音ですが、問題なく使用できました。

 

フリースのフード

パタゴニアのR1のフードの上からの検証です。

ベースレイヤーのフードよりも厚みのある生地ですが、何とか耳に引っ掛かりました。

もちろん、このままの使用では滑り落ちます(笑)ビーニー、ヘルメットとの併用をオススメします。

音も聞こえました。意外と厚みのある生地の上からでも聞こえることが今回の検証で分かりました。

 

音は”それなり”です

念のための記載ですが、音は”それなり”です。

AfterShokzのAeropexのレビューでも記載していますが、骨伝導イヤホンにしては高音質ですので、音質について求める方には向いていません。

聞きたい音楽を耳を塞がずに、それなりの音で聞ける程度で考えたほうが良いです。

 

スキー、スノーボードの際のイヤホンの決定版と書いていながら、ヘルメット、バラクラバ使用時でも使用可能なのか検証できていませんでした。

今回の検証で、本当に決定版のイヤホンとしてオススメしたいと思います。

つい先日には、安価版のOpen Moveというタイプも発売されましたので、Aeropexに手が届かない方でも十分に試せると思います。

ゲレンデのイヤホン選びに苦労されている方、是非ともお試しください!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。