【レビュー】AfterShokz/アフターショックス Aeropex/エアロペクス スキー、スノボ中のイヤホンの決定版!

本メディアの中でも閲覧数の多い記事の中に、ゲレンデで使用するイヤホンの選択基準を考えるという記事があります。

記事の中で選択基準として、色々考えた末に4つを挙げ、その中でも必須の3つがありました。

  • 完全ワイヤレス
  • 防水
  • 周囲の音が聞こえる
  • 壊れる/紛失しても痛くない価格

4つの中でも上から3つの「完全ワイヤレス、防水、周囲の音が聞こえる」の3つを必須項目としてました。

この記事を書いたのが2018年10月でしたが、そこから1年半を経て、現段階での決定版を購入しました。

 

骨伝導イヤホン AfterShokzのAeropexを買いました

Amazonにて買いました。

何度か量販店で視聴して、音質、着け心地ともに問題ないことを確認してからの購入です。

選択基準からみたらどうなのか

  • 完全ワイヤレス → 完全ではないがワイヤレス
  • 防水 → IP67で防水性あり
  • 周囲の音が聞こえる → 耳塞いでないので聞こえます
  • 壊れる/紛失しても痛くない価格 → 価格は高いが2年保証、充電ケーブルも2本付属

100点満点ではありませんが、1年半もの間探している中での決定版です。

他の骨伝導イヤホンも色々と試しましたが、音質や振動、音漏れなど総合評価はAeropexがダントツでした。

 

同封物

本体以外の内容物は以下の写真の通りです。

袋から出して撮影すればよかったのですが、右下の半透明なビニル袋に入っているのが充電ケーブルです。

充電ケーブルが2本入っているのが嬉しいポイントですね。

Amazon版の特典はスポーツベルトです。

量販店でも同価格だったので、使うあてはありませんがAmazonから購入しています。

 

充電ケーブルが使いやすい

充電ケーブルが2本入っている以外にも、マグネット方式で近づけるだけで簡単に充電が開始されました。

充電中は赤く光ります。

充電完了。

 

使い心地

購入してから1か月ほど使用しての感想です。

付け心地

最高です。軽くて全く首が疲れません。重量は26gです。

あとは、耳の中に入れないので、痛くならないことも良かったです。

 

気になる点としては、仕事中に使用していて感じたことです。

仕事でweb会議のヘッドセットとしても使用しているのですが、襟付きのシャツを着ると上を向いたときにぶつかります。

上を向いたからと言って、ズレたり、聞こえなくなったりするわけではないのですが、“何となく気になる”というレベルです。

 

骨伝導イヤホンとしての感想

骨伝導にしては音が良い、というのが率直な感想です。

前作のAirも視聴したのですが、音の籠り具合は圧倒的にAeropexが勝っていました。

価格差が4,000円くらいありますので、可能であれば装着してから購入モデルを決めることをオススメします。

 

web会議のヘッドセットとしても使用しています

これは、自分では気が付きませんでしたが、家族から言われたことです。

  • 会議中の声が小さくなった

Aeropexを使用する前は、Shure SE215を使用していました。

 

ノイズキャンセリング機能はありませんが、遮音性の高いイヤホンで、自分の話す声が聞こえにくいために、おのずと声が大きくなっていたようです。

web会議ではzoomやTeamsを主に使用していますが、こちらの声もクリアに届いているようです。

難点といえば、骨伝導ならではの振動ですね。特に声の低い方とのweb会議は良く振動します(笑)

(電話の呼び出し音もムズムズするほど振動しますので、Aeropex使用中の電話は受け専用が良いかも知れません)

 

aptXには対応していません

Aeropexの対応プロファイルはA2DP, AVRCP, HSP, HFPで、aptXには対応していません。

実際にYouTube等で動画を観ると、若干の音ずれがあります。

ですが、動画見ながら滑る方という器用な方は数少ないと思いますので、スキー、スノボでの利用を考えるならばaptXの機能は不要だと思います。

web会議でのヘッドセットとしても使用する予定であったので、Aeropexを購入する際、aptXに対応しているテレビ用トランスミッター付きのモデルも悩みました。

価格差7,000円でaptX対応。相当悩みましたが、結果としてはAeropexで十分だったと思います。

 

付属ケースも優秀

キツ過ぎず、緩すぎず。ピタッと収まります。

シリコン製で滑りも良く、奥までスッと押し込むことができます。

長方形に浮き出ている部分はマグネットになっており、ふたも閉めやすくなっています。

 

ちなみに同封のスポーツベルトはこんな感じ

ランニングに適しているようなモデルで、かなり薄い作りになっています。

中は仕切りが1つあり、片方はかなり小さいです。正面からの写真で鍵のマークがあったので、ランニング中に家の鍵をしまう場所でしょうか。

まぁ、僕は使うことはないと思います。写真に収めた後は元通りにして閉まっています。

 

スキー、スノボで利用するのであれば、知りたいところはヘルメットやビーニー、バラクラバ使用時でもAeropexは使用可能なのか?という点かと思います。

しっかり検証していきますので、ご期待ください!

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。