このシーズンからビンディングも一新し、Kingpin13に変更しました。
1シーズン使用しての感想も含めてレビューします!
来シーズンは発売して初めてのカラー変更のようです。
カタログがUPされてますので、参考にしてください。
Kingpinのレビューはたくさん有りますので、使い方というよりは個人的な感想中心です。
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Raven184に取り付けた状態です。
ゴールドカラーの最後となってしまいました。
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トゥーピース側です。
固定のしやすさは、ディナフィットよりは簡単、G3よりは少しコツが必要。といった感じです。
管理人はディナフィットを3年くらい使用していたので、苦労はなかったです。
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滑走時のレバーはこの程度の上がり具合です。
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ウォークモード時はこれくらい上がります。
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上から見ると”WALK”の文字がはっきり見えるので、忘れにくそうです。
(1回だけ忘れたことがありました…)
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ヒールピースはご存知の通りで、本当にアルペンビンディングと同等の滑走感でした。
ディナフィットを使用していた時は、時々アルペンビンディングと違う感覚がありました…
この点で非常に満足しています!
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切り替えレバーにも”SKI”、”WALK”が記載されていますが、ここはもう少し目立つ様にして欲しいところです。
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滑走モードからウォークモードに切り替えると、
![](http://tetsu57.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_1179-e1528923299741-1024x768.jpg)
分かりにくいですが、ヒールピースが後ろに下がります。
これでブーツのヒールに干渉しなくなります。
この状態で踏み込むと、
![](http://tetsu57.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_1180-e1528923260797-1024x768.jpg)
ブレーキが固定されて、ヒールピースが立ち上がります。
ざっと見てもらいましたが、管理人の感想は以下の通りです。
メリット
・アルペンビンディングと同じ滑走感は最高
Kingpinの特徴はここに尽きます。
他のtechビンディングで滑走に対して不満があるなら、現状では間違いなくKingpinです。
管理人は、ディナフィットのBeast16の使用経験もありますが、断然Kingpinですよ。
理由は、もう売っていないというのもありますが、モード切り替えが非常に面倒ということがあります。
(※Beast14は使用したことないのであしからず)
デメリット
・履き直す時にヒールピースを踏まないといけない
色々な感想があるとは思いますが、1シーズン使用してのデメリットはこれくらいです。
BC中ではほとんど気にならないのですが、ゴンドラ中心のスキー場では少し面倒です。
ゴンドラの外にスキーを取り付ける際に、ヒールピースの踏み忘れが何度かありました。
ということで、BC使用に関しては1つも不満なし!
他にレビューされた方や、他の使用者からは、
「Kingpinだけじゃなく、MarkerのBC用ビンディングは一度板を脱がないとモード切り替えできない」
とありますが、そこに対する回答は、MDVライダーの古瀬和哉さんがブログで回答してました。
※原文そのまま転載
マーカーの他のツアーバインディングもそうなのですが
滑走、登行モードの切り替えレバーがセンターにあり
ブーツを脱がないと切り替え出来ないシステムになっています。
多くのユーザーはこのシステムをいやがります。
他社の様にブーツを履いたまま切り替えがしたいと
よく言われますが、
僕はdukeが発表されたときこのシステムを見て
『さすがマーカーだ。』
と感じました。
滑走中に、ストックや枝などの接触で
誤ってモードチェンジしてしまう
誤作動が絶対に起きない様に
あえてブーツの下にレバーを配置しています。
ブーツを履いたままモードチェンジしたい
人の多くはシール登行時に現れる
下りが苦手な人だと思いますが
アドバイスとして、兼用ブーツの場合
ブーツを滑走モードにしましょう。
僕もビィンディングが登行モードでもいくらでも
滑れますが、ブーツが登行モードだと
全然滑れません。
Kingpinの市販当時のものですが、納得の一言です。
一時、特許の問題等で今後どうなるか心配してましたが、来季も販売ということで大丈夫そうですね〜
滑りに妥協できないBCスキーヤーは試す価値ありです。
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