Dynafit TECHビンディング 遍歴【レビュー】

TECHビンディング使ってますか?
いつから使ってますか?

今となっては多くのメーカーからTECH対応ブーツが販売されているだけでなく、ビンディングそのものも多くのメーカーから販売されています。

また、今シーズンの大きな目玉として、サロモンのshiftも大注目ですよね〜

3 reasons to choose Salomon SLAB SHIFT Bindings

管理人は実機を見たことがありませんが、youtubeや公式HPで確認してみています。

良い点/悪い点含めて気になっているポイントがあります。

  • 重さ:1,700g/ペアとKingpinと比べて200gほど重い
  • 故障リスク:メカニカルな機構なので、何かしら起こりそう
  • 価格:既存TECHビンディングと同等(意識した価格帯と思われる)
  • ブレーキサイズ:センター120mmまでしかない
  • クランポン:100mm/120mmのみ

センター130mmクラスの板には使用できないので、GeniusやButterknifeで使用できないんですね〜

これはKingpinでも同じで、130mmクラスの板ではツアー(AT)ビンディングを推奨、と行ったところでしょうか?

また、TECH特有の、トゥピースに雪が詰まった際の対処がいまいち分からない!

今後導入すべきか、については実機を使用してみてからと言うことになりそうですが、現状Kingpinで満足しているので余程のことが無い限り導入はなさそうです。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

TECHビンディングといえば、管理人はDynafitでした。

今回kingpinを使用する前まではdynafit一択でした。

使用してきたのは、下記モデルです。

  • Radical FT(4FRNT:RENEGADE 、Rossignol:Soul7)
  • Beast 16(VectorGlide:Butterknife)
  • Radical ST 2.0(Dynastar:Mythic)

計4台使用してきました。

 

一番初めに使用したのが、Radical FTです。

現在のTECHビンディングは、トゥピースとヒールピースが分離しているものが主流ですが、間を繋ぐようにプレートが入っていたのがFTです。

プレートによる効果は、正直分かりませんでした…

STが解放値10までなのに対して、FTは12まであったのでこちらを選んだはずです。

 

次はBeast 16です。

現在、Beast16は無くなってしまいましたが、その特徴的なトゥピースとヒールピースはまるでガジェットのようで、男心をくすぐる一品でした。

使用感としては、まさにTECH界最強です。外れそうな気配がありませんでした。

しかしながら、機構が少し煩雑で、導入初期は準備に戸惑ってました。

 

最後はRadical ST 2.0です。

2.0となり、トゥピースにもローテーション機構が備わりました。

安全性が高まりましたが、トゥピースをはめた状態でもローテーションしてしまい、ヒールピースをはめるのが少し大変になりました。

以前まではトゥピースさえはめてしまえば、気にせず思いっきり踏み込むだけでしたが、正直使い勝手としては悪くなりました。

と言うわけで、管理人は3種類、4台のDynafit TLTビンディングを乗り継いできました。

 

使用感を含めてざっくりまとめると、

  • Radical FT

良い所:STと比べて解放値が12まである

悪い所:プレートの効果は正直不明

  • Beast 16

良い所:TECH界最強。ハードな滑りに最も高いレベルで耐えられる

悪い所:使い方が少し煩雑

  • Radical ST 2.0

良い所:トゥピースのローテーション機構で安全性アップ

悪い所:安全性と引き換えに、装着が面倒になった

 

今シーズンは、引き続きKingpinで行こうと思います!

Kingpinのレビューも合わせて読んでもらえると嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。