【試乗レビュー】Brizard RUSTLER 9 (ブリザード ラスラー9)180cm

4月7〜8日、安比高原スキー場で行われた、石井スポーツ来期試乗会に行ってきました。

気になる板からオススメの板まで、7台試乗してきましたので、それぞれ紹介していきます。

(※あくまでも私が滑った感覚で語っていますので、万人が感じるものではありませんのでご容赦ください)

 

FREERIDE – Blizzard Ski 2017 – Race ski, All mountain ski, Freeride ski, Freestyle Ski, Mountaneering Ski

 

ブリザードと言えばレーシングのイメージがあり、フリーライド系への認識が小さかったのですが、世界的にはかなり人気のようです。

RUTLERは11、10がラインナップされていましたが、来期モデルから9が入るとのことで、今回はこちらを試乗です。

 

全体像

光の当たり具合で、チタンの入っている部分と、そうでない部分の見分けがつきます。

トップシートがシンプルで好みなのはこれまで通りです。

 

ビンディングはmarkerのツアーがついていました。

 

ソール

 

テール

センターサイズと長さが記載されていました。

 

スペック

  • サイズ:180cm(164cm、172cm、180cm、188cm)
  • サイドカット:127.5-94-117(※長さによって変わるそうです)
  • サイドカーブ:17.0m
  • 重量:1.920g±50g(1/2ペア)

 

 

持った感じは、マーカーのツアーが付いているのでそこそこ重かったですが、激重って程ではなかったです。

軽さを求めるのであれば、ツアー系のZERO Gシリーズをオススメされました。

 

そこそこしっかりしたフィーリングで、オートマチックに走る板です。

でも勝手にグングン走って行くわけではなく、少し方向付けをしてあげるだけで、素直にコントロールできます。

メーカースタッフに聞くと、トップとテールはメタルを抜いているので、うまく捻れてくれるので滑りやすいんだそうです。

 

北米でのフリーライド板のシェアはフォルクルに次いで2位なんだそうです!(ビックリ!)

へ~って言ったら、メーカーさんも「そうですよね。。日本は3年位遅れてます。」と苦笑いでした。

 

FWTでも何人か使用するほどで、色々なシチュエーションが必要とされるライダーからも支持されていることがわかります。

なんでもハイレベルでこなしてくれる、そんな1台でした。

 

ちなみに、一番売れているのは11だそうです。

以上で今期の試乗レビューは終了です!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。