【試乗レビュー】Volkl KENDO(フォルクル ケンドー) 177cm

4月7〜8日、安比高原スキー場で行われた、石井スポーツ来期試乗会に行ってきました。

気になる板からオススメの板まで、7台試乗してきましたので、それぞれ紹介していきます。

(※あくまでも私が滑った感覚で語っていますので、万人が感じるものではありませんのでご容赦ください)

KENDO | マーカーフォルクルジャパン

今回の試乗の1番の目的はVolklです。

一番太いConfessionを試したかったのですが、今回はなし。

FREERIDEシリーズでは今回紹介するKENDOの他に、KANJO、モデルチェンジされたM5 MANTRAがありました。

前情報をほとんど入れない状態で、まずは中間の太さのKENDOを選択しました。

 

全体像(こういうシンプルなグラディックが好きです!)

 

ビンディングはMARKERの市場用GRIFFONでした。

 

スペック

  • サイズ:177cm
  • ディメンション:127-90-110
  • サイドカーブ:20.8m
  • 重量:1940g(1/2ペア) →海外サイト参考

持った感じがまず重い!

マーカー試乗用のグリフォンとは言え、このサイズ感の板では重い方だと思います。

 

ソールの全体像

 

ゲレンデトップからゆっくり滑り出すと、固めに作られていることがすぐに分かります。

FREERIDEシリーズの中でTITANAL(チタン)が採用されているのですが、このチタンの入り方が板によって異なるようです。

KENDOはその中でも、FULL TITANALということで、板前面に採用されている為にカッチリとした、固めに仕上がっているようですね。

ドシっとした乗り心地でエッジがどんどん噛んで行く、カービングもオッケー、さすがアルペンメーカーといった感じ!という乗り味です。

速度域も高く、どんどんスピードに乗れる!緩斜面でもカービングで切っていくようにスピードが上がります。

自分で滑って行く板で、気を抜くと板に置いていかれそうになります。

 

どんどん板に乗っていく感じです。

調子に乗ってたら派手にコケました…

 

久しぶりにフォルクルに試乗したけど、次はフォルクルを選びたいと思える機会になりました。

前情報はほとんど無し状態で試乗を終えて、スタッフに“かなり走りますね〜”って感想を伝えたら、“フルにチタンが入っているのはKENDOだけなので、これだけが少しテイストが違います”って説明受けました。

 

この後、KANJO、M5 MANTRAと立て続けにVolklを攻めます。

次回はKANJOです!乞うご期待!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

岩手県在住の1986年生まれ。 大学の授業でスキーを体験。そこから雪の魅力に取りつかれて道具を揃い始める。ある日、スキー場のトップから山の中に入っていく集団を見つけて声をかけたことからバックカントリーも開始。スキーやバックカントリーに関する情報を発信しています。